お金

1年振りに株を購入してから早くも1年が経過しました

「1年振りに株を購入しました!」という記事を昨年3月に書いてから、早1年。
長い事このブログも休眠状態でしたが、主にこの1年の投資について振り返りたいと思います。
そもそもこのブログ全体でも何記事かしか書いておらず、開設以来、ほぼ休眠状態のこのブログ。

今日からは気持ちを新たに継続していけるようにがんばって参りたいと思います。

今年は何といっても新NISAはじまりの年

今年の相場を語る上で外せないのが何と言ってもこれ。

ついに始まりました。新NISAです。

これまでのNISA、つみたてNISAでは有限だった非課税期間は無期限となり、上限額も1800万円(成長投資枠1200万円、つみたて投資枠600万円)と格段にパワーアップしました。投資家足る者これを使わずしてどうする。

ということで、今年の初めからコツコツと日本の個別株を買い集め、4月初めの頃には
今年の成長投資枠の上限である240万円分を埋めてしまいました。

3月権利落ちの配当株も多数あり、早くもNISAの恩恵にあずかることが出来て、ひとりニヤついております。

個別株投資に復帰してから、まだ1年余りですが上々の立ち上がりです。

本当はNISAで米国株ETFを買い集めるつもりだった

既に今年の成長投資枠は全て埋めてしまったわけですが、当初は日本株ではなく、米国高配当株ETFを購入するつもりでした。理由は「通貨分散」の為。

昨今の異常な速度での円安を目の当たりにすると、円しか持っていないという状況に危機感を抱かざるを得ません。

日本国内でも物価上昇で円の価値は相対的に目減りし続けていますが、円が他国の通貨に対しても安くなり続けていることで、海外における日本の購買力は破滅的なまでに低下しています。

そんな中で、米国株ETF(ドル資産)を持ち、資産を円とドルに分散させつつ、配当を円だけでなく、ドルでも受け取ることで、継続的にドル資産を持つことができ、リスク分散させて心の平穏を得ることが出来ると考えていました。

想像の上を行く円安、米株高。そして日本株へ…

今年の初めには140円台前半だったドル円も今では155-160円をウロウロしています。
具体的に為替を予想していたわけではありませんが、今年に入ってからの円安の勢いと高値止まりの米株価を前にすっかり怯んでしまいました。

そして、NISAの成長投資枠、今年分240万円全てを日本株で埋めてしまうという結果となりました。

この1年間での投資は含み益、配当も満足。長く保有していきたい

この1年間は、個別株ゼロの状態から、いろいろな銘柄をコツコツ買い集めてきたわけですが、自分なりに納得のいく銘柄を納得のいく株価で買うことが出来たと思います。

もちろん、個別株を全売却してからの1年間のブランクが無ければ、もっと安く買えていた銘柄ばかりだし、SNSでの他者の投資成果を見て、羨望の眼差しを送ってしまうことも多々あります。

それでも、1年間投資から離れて再び戻ってきたことで、相場をみる、4半期ごとに決算を確認する、常に新しい銘柄を探すなど、個別株投資でしか味わえない楽しさを再認識することが出来ました。

今後も今の持ち株は配当を受け取りながら、長期保有しつつ、自分が欲しいと思える新しい銘柄を発掘していきたいと思います。

やっぱり投資は楽しいですね。