先日、上司から突然の面談申し入れメールが。。。
この展開でこれまでの経験上、良い話であったことはありません。
今回もロクな話ではないだろうとの心積もりで臨みましたが、
案の定、近年稀に見る、ロクな話ではありませんでした。
数年振りの転勤話
滅多にない上司からの呼び出し。
不満を表情に出さないよう気を付けながら、会議室の扉を開くと、そこにはにこやかな顔の上司が2人。
軽い会釈の後、着席すると単刀直入に切り出されました。
同社には同僚が既に数年前から単身赴任で行っており、その後釜として交代で行ってほしいとの話でした。
また来たか…
第2子が誕生した直後から単身赴任を余儀なくされた前回に続いて、奇しくも第3子がもうすぐ生まれるというタイミングでこの話がもたらされたのです。
この職場は子供が生まれそうになると、どこかに飛ばされるのか。。
そうではないと思いますが、そう感じずにはいられないこの展開。
ただ、今回はメールで面談の事前通知があり、ある程度話の内容も予想出来ていた為、心の準備が出来ていました。
さあどう返事をしようか?
有無を言わさず応じざるを得なかった前回の悔しさと、怨念にも似た感情が未だに残っていたこともあり、答えは決まっていました。
ダメ元で断ってみた
断ることは決めていましたが、強気に出れるほど鬼メンタルではないので、オブラートに包みながら「子供が生まれたばかりで、家族のこともあるので行きたくはないです」と。
内心は
と思っていました。
とはいえ、私も自分がしがない一介の会社員に過ぎないことは理解しています。
会社の就業規則によると、特段の事情が無い限り転勤辞令を拒否する事は出来ないことも。
まぁ普通に考えて、拒否出来るならみんな拒否して誰も転勤要請なんて応じないですよね。
いや、出世第一、仕事大好きのイエスマンであれば話は別か。。
決定事項ではない…?
しかし、今回は上司からの話の打ち出し方が前回とは明らかに違いました。
組織改正により、上司が前回とは違う人になっていて、単に上司のパーソナリティの違いはあったと思いますが(前回の時は押しが強いゴリゴリ系の上司で有無を言わさず感がありました)今回は前提として「基本的には受けて欲しいが断っても良い」とのこと。
もちろん今回の転勤話に関係する複数の上司が集まった上での結果として、私が選ばれたようですが、あくまでも強制ではなく、まずは応じる意向があるかを聞きたいとのスタンスでした。
子供が生まれたばかりということはもちろん上司も知っていますので、その辺の事情も少しは考慮してか、ゴリ押しされるようなことはありませんでした。
なので私としては
ということで、遠慮なく断ることが出来たわけですが、上司からはこうも言われました。
と聞かれて私は
実際はこんなにはっきり言い切ってはいませんが、変わることはないであろうことを伝えたので後日の面談は行われませんでした。
さて、どうなることやら
この日の後、本件に関して上司から話は一切ありません。
実際に私が断ったことは他の関係者(課長、部長等)にも話が伝わっているはずですが、再面談等もなく、淡々と日々が過ぎています。
私が断った結果、他の人がアサインされるのか、はたまた違うプランXか出てくるのかわかりませんが、私としては、経過を見守るしかありません。
事の性質上、職場の人に相談するのも違う気がしますし、断って良いとは言われたものの、今後の会社生活を考えると本当に断って良かったのか?といった悩みが無いわけではありませんが、自分の力で出来る事は何もないのであれこれ考えて消耗するのは止めることにしました。
さて、今後どうなるかはわかりませんが、今後の進展を見守りたいと思います。